人としてのあつみは
日曜日の「真面目な話」。
一昨日、講演をききました。
「渥美」さんという方の・・・いや、そういうダジャレじゃなくて。。。
講演者の方は、悲しい過去を背負って生きておられるようでしたが、暗い影はなく、人としての厚みを感じる方でした。
社会的地位ではなく、人として厚みがあると感じられる人に、僕は強いあこがれと尊敬を感じます。
でも、そういう人って、過去にものすごい経験をしていることが多いな、と思います。
自分の周りで悲しい事件が起きていたり、貧しさであったり・・・(メディアに毒されているかもしれませんが)
そういう経験を乗り越えることで、様々なことを考え、成長された部分は大きいのでしょう。
でも、そのような経験がないと人は成長できないとしたら、それは非常に悲しい世の中だとも思います。
誰かの悲惨があったから、成長する・・・・それそのものは否定はしませんし、無くなることのない現実。。。
でも、せめて、無くならない現実から、それを受け止める人が一人でも多くなれば、世の中の悲惨が少しだけでも減るのかもしれませんね。
そんな大きな話でなくとも、この講演を聴いた僕自身が感動し、少しだけ成長できたのであれば、講演者が関わった「ある事件」は・・・その悲しさは変わらなくとも・・・