失われた20年

昨日のこと。
今年61歳になる方の話をきく(聞かされる)機会がありました。
僕が話すのではなく、僕の上司などが話すのを控えてきいていた形。

その方が我々に言ったこと。
「自分たちの右肩上がりの時代と違って、これからは成長がないという中でやっていかないといけないから大変だ。そういう意識・考え方をもっていかないと・・・うんぬん・・・」


は!?

この方、現在61歳。
例えば管理職、つまり世の中をリードしていく立場になったのが40歳だとしても、今から20年前。
20年前以降って右肩上がりの時代でしたっけ?

それ以前は、その方の時代ではなく、社会をリードしていたのはもう一世代前の方々なのでは?と思うのです。


僕が大学を卒業して就職したのは1998年のこと。
その時代に退職された方のお話?と、耳を疑ってしまうような話ぶり。


現在、僕はこういう方とは真逆の人たちの下で仕事をさせていただいているので、妙な「ありがたさ」を感じてしまいました。


ま、あまり書くと単なる悪口にとられてしまうので、ここまでにします。。。題名をあわせてご推察くださいませ。