歌詞

今週はピンクレディーのどちらかの誕生日があったらしく、通勤中に聴いているラジオでは毎日ピンクレディーの曲が流れていました。

僕はピンクレディー世代ではありません(もう一つ後の世代)が、曲に聴き入っていました。

最近の曲は詳しくありませんが、耳にする曲はつまらなく感じます。
音楽的にもですが、歌詞も。
「愛してる」「抱きしめたい」「あいたい」「いつまでもずっと」・・・あとは簡易な英語でごまかす(おそらく英語が入るとカッコイイと思われている)・・・だいたいこんな感じです。



それに比べると、ピンクレディの曲の歌詞には、物語があります。
例えば「サウスポー」
王さんがバッターボックスに入ってから、一球を投げ込むまでの曲になっていて、
「いったいどうなるんだ?」
と、ひきこまれていきます。
結局、最後まで投げないのでどうなるかは想像にお任せ、という憎らしさ。

阿久悠さんの作詞だそうですが、それを知らなくても「日本語の使い方が上手い」と感じさせられました。


日本語をどれほど大切にできるか・・・世相を反映しているのかもしれませんね。


ちなみに僕は中島みゆきさんが好きです。