祖父の命日

今日は祖父の命日です。

僕が中学2年生の時に亡くなりましたので、あれから20数年。

父方の祖父で、僕にとって身近な人が亡くなった最初の人。
隣の家ですから。
(母方の祖父がそれ以前に亡くなっていますが、ちょっと物理的距離があったので)


ちょうどその日が、我が家の増築工事が終了し、僕に部屋が与えられた日でもあるのです。


祖父が亡くなった朝(翌朝?)、父は、玄関から「ありがとなー」と挨拶する祖父の夢をみたそうです。


祖父が亡くなった夜、僕は自分の部屋で初めて寝たのですが、風がないその夜に、窓を「ガンガンガン」と叩くような音を何度も聞きました。
こわかったので、振り返ることもしませんでしたが、それっきりその音を聞いたことがありませんので、やはり何かあったのかもしれませんね。

ただし、生前の祖父と僕はほとんど会話もしたことがありませんでしたが。
仲がいいとか悪いとかではなく、極端に口数の少ない人でしたので・・・唯一僕の姉だけが祖父と会話があったように記憶しています。



今日は祖父の命日。
当時、信心のかけらもなかった父が仏壇に手を合わせるようになっています。