伯父の思い出

また、ホテイアオイの花が咲きました。

紫の花がそれです。
花が咲いている器(信楽焼)にいるのは白メダカ。
奥の器(常滑焼)はいろんなメダカが入っているミックス。



稚魚は安定している器とそうでない残念なものとがいろいろあります。
結局、水環境など微妙な変化は人間にはわかり難いので、こういったこと(突然の大量死)はありがちなことではあるようです。(←と、メダカ将軍の実質的店長さんが話してくれました)


さて、本日午後、伯父(父の長兄)が77歳で他界しました。
感染症にかかって、あっという間に亡くなってしまいました。
昨日の夜救急車で病院へ行き、今日の11時頃容体が急変、そして午後2時。

僕は偶然にも、別件で同じ病院にいたので、ICUで最後の面会が可能でした。


僕が生まれたときから隣の本家にいた伯父。
僕が幼い頃にとてもかわいがってもらったのを覚えています。

農作物を市場に出しに行くときに声をかけてくれて、運転席で伯父の膝の上に座ってハンドル握らせてくれたりしたことも(これがいいかどうかは・・・)

電車に初めて乗ったのは、伯父に連れられてでした。
とっても小さいときにことなのに、鮮明に覚えています。

ある日フラッとやってきて
「電車乗せたるわ」

わけもわからず連れられて行き、電車に乗ってついた駅で
「帰れんくなってまったぞ、どうするー?」
なんて脅されながら(イジワルだなー)、おもちゃを買ってくれました。

何でもいいよ、とのことで、家では絶対に買ってもらえない「超合金のロボット」を買ってもらいました。
そのロボットの原作アニメは知らなかったんですけど。

家に帰ると母がびっくりして、恐縮しまくっていたっけ。
(子どもって恐ろしい・・)


大人になってからは挨拶程度の交流になっていましたが、伯父から見た僕はどんな人になっていたのかなー。