引き続き、期待

ちょっと政治の話。珍しく。

2011年9月6日のブログに書いていますが、僕は民主党を支持していませんが、野田首相を支持し、期待しています。
今もその考えに変わりはなく、むしろ強まっています。

「今の民主党政権交代した当時の民主党ではない」
とおっしゃる方がみえますが、まさにその通り!
今の民主党は、ようやく政権の体をなしてきたと思います。

国民の人気をうかがうのではなく、国家のことを考え始めている、と。


消費税問題。
街頭インタビューをすれば、
「われわれ国民の生活のことを考えてほしい」
という声が必ずきかれます。
マスコミの公平性というものでしょうか?

国民は「われわれの生活を」と言うけれど、では「われわれの国家のこと」は誰が考えるのでしょう?

悪口ばかり言われる政治家と公務員?!

「われわれの」国家なのに、国民は個人的な主張が目立つわけです。


増税の前にやるべきことがあるでしょう、なとと言いますが、本年度当初予算でみると、一般会計の規模は90兆円、うち赤字国債は38兆円。


普通、何かおかしいと思いますよね。

やるべきことの数兆円に取り組んでいる間にも、国家財政はどこかへ向かっていくとは感じないのでしょうか?


家計で言えば、給料以上の豪邸に住みながら(借家)、携帯電話会社がどこが安いか、と議論を続けているようなものなのでは?と捉えているのは僕だけなのでしょうか?


僕だって増税はうれしくはありません。
ただ、「嫌」ということと「必要性」ということはそもそも次元が異なる話ですから。
(こういう論理的な思考だけで世の中がまわっていかないことは理解していますのでご心配!?なく)



野田首相を引き続き、支持します!
(微力ながら、力になりたいものです)


それと、新党「なんとか」。
この存在を僕は否定はしません。
国民がすべて良識や適切な判断をするようなことはありえないので、こういった受け皿も一定程度は必要なのではないか、と考えるからです。
ただ、一定程度がキャスティングボードを握るほどの第3勢力になると・・・やっかいなんですけどね。(全体を無視して主張ばかりするから)