おちゃめ?な上司(第35話)

あの人(おちゃめな上司)から、ひっさしぶりに電話がかかってきました。

午後1時、職場の電話に。
新年のご挨拶ではありません。


※おちゃめな上司について
昨年度までの職場の上司。今年はともにその職場を離れました。
お忘れの方(は、いないと思いますが)、初めての方は、カテゴリ選択をして読み返してください。


どうせ、ろくでもない話だろうとは思いつつ、
僕「なんでしょう?」
上司「あのさ、2年前のことを思い出してほしいんだけど」
僕「たぶん無理ですけど、一応ききます」
上司「2年前のあの件の結論を正確に思い出して」
僕「無理・・・そんな細かいことまで覚えていないし、前の職場だから書類ないし」
上司「あんた!頭が老化してんじゃないの?」
僕「それは自分も一緒でしょ!思い出せないんだから・・・まあ今も残っている人にきいてはみますけど」
上司「じゃ、よろしく」
(なぜ僕が???)


2時15分。
いまだ調べはつかず。
僕「あれから1時間過ぎたから、せっかちなあの人のこと、そろそろ電話かメールがくるよ」
と、職場でしゃべっていた矢先!ケータイが鳴る・・・メールだ。


(上司)
件名「まだ?」
本文「まだ?」


返信「ちょうど今、そういう予言をして、みんなで笑っていたところです」


(上司)
「1時間も待ったらせっかちではない!!と部下に正しい教育をするように。今から移動するから結論は携帯に」


ま、たしかに上司にしてはよく我慢しましたよ。1時間も。


と、メールでやりとりして時間をかせぐ間に、ご依頼の件の結論は出たのでした。。。