自信?過信?

日曜日は真面目な話を。

大小を問わず、事を成す人は、その事に関しては「自信家」だと思います。

「有言実行」か「不言実行」かいう問題ではありません。
有言実行は自らを追い込む行為なだけであって、「有言」「不言」どちらも自信を持っていることに変わりはないので。


風景、データ、他人の表情など、目にするものは誰でも同じ。でも、そこから得られるものは人によって全く異なります。
周囲から「その自信の根拠は?」などと疑問に思われることが多いのは、そこに理由があるのでしょう。
その人には見えていて、周囲の人には見えないものがあるのです。場合によっては、他人の気持ちまでも本人以上に理解していることだってありえます。

もっとも、当人もゴールまでの明確な道筋が見えているとは限りませんが。経験や深い考察から「きっとできる」ということは見えているのでしょう。まさに「自らを信じている」。


本当の「自信」か、薄っぺらな「過信」か。
本人のみが知っていればよいことですね。