付加価値

日曜日は真面目な話。と言っても仕事の話。
もうすぐ社会人っていう人もいるかもしれませんし。

仕事は付加価値をつけるもの。絶対的にも他人と比べても大きな付加価値をつけられることが『仕事ができる人』とされる条件です。

自分の仕事は単純なので差がつく要素はない、なんて仕事はないと思います。もしそういう仕事があるとしたら、その仕事に従事する人は、とっても不安定な立場でしょう。誰がやっても同じ…ということですから。

さて、『付加価値』とは幅広い言葉です。
製品(結果)により高い価値をつけること。

より正確に、短時間にこなすことも付加価値の高い仕事です。


ここに、『コピーをとる』という仕事があります。
原稿を受け取ったら、
ページがそろっているかチェックする。
コピー機の性能をフル活用して必要部数を速くコピーする。
資料に閉じ穴を開けた時に内容にかからないかチェック。
両面印刷なら見開きが適切なページ振りかチェック。

と、これらは当然として、
必要部数の意味を知る(どんな会議にはどんな部数が必要か。出席者は誰か)
コピーの合間に資料を眺める。見やすい資料はなぜ見やすいか、を知る。逆も然り。
最新資料で職場の動きを知る。コピーをまかされたのだから見ても構わない。

こうしたことは、今後の自分の仕事の付加価値を高めます。


で、何ってこともない話でした。