人事異動

今日も真面目な話。明日からは本来の!?ちょっと笑える話。


4月に人事異動がある僕の職場では、例年どおりなら今週に内示があります。

人事に携わったことはないですが、一般的に、人事はより重要な仕事に一級の人を充てていくというのが原則だと考えます。二番目の仕事にも一級の人を充てたいところですが、人材は仕事の求めに対して常に不足しますので(全員が差がない一級はありえない)、残りは順番です。

といっても、これは主にリーダーの話。

新入社員や入社後数年の異動は、本人の仕事の能力なんてほとんど反映されない(評価のしようがない)ものだと思います。評価!?の根拠は「学歴」や「感じのよさ」、という仕事の出来とは直接関係のないものに頼るしかないので。

いわゆる『いい所属』に配置されたかどうかなんて重要ではない、ということを若い方にはご理解いただきたいものです。人事の玉突きの結果『たまたま』配属されたところに一喜一憂することは大きな間違いの始まりですから。期待と思って奮起する程度に。

僕は数人の部下を預かる立場ですが、この程度の立場でも同じことです。

今の所属で10年間お世話になり、もう異動だろうと思います(異常に長い…貰い手がない!?)が、次はどんな職場になるのやら。 いつか『自分にしかできないポスト』に巡り会えるよう、今は一つ一つの仕事を自分にしかできない成果につなげていきたいものです。