地デジ騒動

我が家にはテレビが二台あります。
リビングと僕の部屋に。

先日の地デジ化に伴い、リビングのテレビは新型になったのですが、機械が苦手なため誰もが手探りの状態です。設置に立ち会った父によると、取扱説明書はテレビの中にあって、冊子のものはないらしい。母はおそらく地デジと今回導入されたBSの区別がついていないようです。
僕はといえば、テレビは道具なので、きれいに映るのなら中身は空っぽでも構わないという考え方で、構造には一切興味がありません。概念さえつかめばいいので、取説は開かないタイプです。

そんな状況の中、事件は起こったのです。

昨日、僕がリビングでテレビを見ていて、何気なくNHKに変えると…映らない…他の局は…映る…???
もう一台のテレビでNHKは…映る!!?
この時点で、概念がつかめない僕はお手上げです。もちろん説明書を見るようなことはしません。放置しました。


ここで「ひどいヤツだ」と思われるのは心外です。地デジ化されたその日、僕の部屋のテレビは突然全局見られなくなりましたが、翌朝復旧していました!地デジとはそういうもんだ…と、学習したんです!?

さて、父がやってきて、大好きなNHKを見ようとすると…やっぱり映りません。大騒ぎです。こちらもしばらく放置していたのですが、あまりに騒がしいので、
「さっきも見れなかったよ」
と言うと、今度は僕が壊した、と大騒ぎです。
(やれやれ、これだから言いたくなかった)

「説明書見れば?」
と言うと、まさかの
「説明書はどこだ!?ここら辺にあったはずだ!」
と大騒ぎ…
(おいおい、父よ、あなたが見たのは何なのだ?!説明書はテレビの中ではなかったか?説明書の説明をきいたのはあなたであろう)
どうやら説明書の見方がわからなくなってしまったらしい。


結局、今日もそのまま…僕が直すことになりそうです。


なお、父はボケてはいません。若い頃からこんな感じですから(笑)