危機一髪!

いたずら好きの上司(女性)がいる。
油断していると危険だ。

席を外して、部屋に戻ると、僕の席に彼女(上司)が座って何かいじっていた。

あ!あれは僕のケータイ!

全力で走って行って奪い返したそのケータイは、どこかにメールを発信しようとしていた…


ケータイは鞄に入っていたのだが、その程度のバリケードはおそらく存在も認識されていないのだろう。
(誰が小石を気にして歩くのか…という程度)


僕は、彼女からケータイを守り抜くためだけに『キーロック』機能を覚えたのに、今日に限って設定していなかった…

…いや、「今日に限って」は間違いかもしれない。毎日いじろうとしているかもしれないから。


一応、彼女の名誉?のために弁護しておきますが、これはパワハラではありません。
被害者?の僕がそう感じていないから。

決して「僕の」ケータイを触ることを認めたりはしませんけどね。

おもしろいから、ほかあたってください。