相撲

相撲を見ていると、解説者がコメントで
「脇が甘い」
とか
「足が出ない」
と言います。

プロなのに、基本動作である脇が甘いまま相撲をとってるって、よく意味がわかりませんが・・・そういうことなんですね。


ところで、相撲のテレビ中継のお楽しみといえば、取組のスロー再生があります。

取組内容がよくわかる・・・ことだけではなく、背景のお客さんの表情が見ていて楽しい。


立ち会いはすました顔しているのに、勝負が決する瞬間に向かって、
「あっ!ああーーっ!あぁ〜〜」
みたいな、人間ならではの表情の移り変わりが見て取れます。

楽しいです。

テレビに映ることがわかっていて、観戦に慣れているようなお客さんは最後まで冷静な表情を崩しません。

こういう人は、「できる人」って印象を受けます。

どちらがいいってことではありませんが、「どちらのようになりたいか?」と問われると難しい質問です。