先日の、高校の同窓会で聞いた話。
母校の一宮西高校の校歌は、
「尾張野の くぬぎ林に」
から始まります。
この「くぬぎ林」、校歌をつくったときには、高校にはクヌギの木は1本もなかったそうです。
作詞家が作詞のため、高校を訪れたとき、途中にクヌギ林を見て書いたらしいのですが、歌詞が届いてから先生方があわててクヌギの木を植えたそうです。
その最初の一本から種をとり、今では敷地内にクヌギの木を見ることができ、校歌は「これのことか」と思える状態になっているのだとか。
イメージが先だったのかー。
知らなかった〜。
同級生女子は、
「あ、この話、国語の最初の授業で聞いたよね」
って言っていましたが・・・。