朝明川のメダカ
一宮市のすごいメダカ屋さん、グリーンペール。
今日、ひょんなことから顔を出すと、30円のメダカを売っていました。
今まで見た中で一番安かったのは、白メダカ50円。
30円メダカは、朝明川の原種メダカF15(15代目ということ。生物の授業を思い出しましょう)。
全国にいる日本のメダカは単一種ではなく、川ごとに微妙に違うメダカであるため、自然から獲ってきたメダカでも他の川に放してはいけません。
さて、30円メダカ。
朝明川とは、三重県の鈴鹿山系の川だそうで、調べてみると(検索しただけですが)、そこのメダカは絶滅危惧類になっていました。
(日本全国同じような状況だとは思いますが)
メダカ屋さんで売られているのは、店主さんが15,6年前に獲ってきたもので、純血を保ってきたものだそう。
見た目、普通のメダカ・・・というか、フツーの川魚です。
不思議なもので、交配が進んで色とりどりになったメダカを飼っていると、いわゆる原種に憧れを持つものなのです。
それに、何かと理屈っぽい(博識な)知人に、
「へぇー、メダカ飼ってるんだ?でもさぁ、それってホントのメダカ?今、本物のメダカって絶滅危惧種でメチャクチャ希少なんだぜ?」
とか言われ、そのたびに、
「うん、メダカ・・・もごもご」
と言ってきたこともありまして。。。
大切に育てていきます。
あー、また増えちゃった〜。