相手を選ばず

隣の家のおじさん(70代)は声が大きい。
ブログにも何度か登場したKさんです。

家の前の畑(家庭用)に、日の出の頃から出てせっせと働いています。

近所の人と大きな声で世間話が大好物。


今日のお相手は・・・あっ、父がつかまっている(笑)
(声は聞こえども姿は見えず)

Kさん「・・・それが兄弟ってもんだわなー」
(声が大きいのは怒っているからではなく、地声です)

父「ほんとにその通りだわねー」

Kさん「ほんだけど(注:だけど)、他人は誰がどう言うかわからんから、あんまり言えんわなー。他人はこわいでなー」

父「ほんと、そうだわねー」


確かに、他人の口に戸はたてられないとはいいますが・・、
でも、Kさん、あなの声は隣3軒まで響き渡っていますよ(笑)



さて、父の声を聞いていて思いました。

父は家内では常に上から目線。
謙虚の「け」の字もない人です。

そんな父が、年上で、勢いのあるKさんに対しては、すこし柔らかい話し方をするんだな・・・できるんだな、と。


人は心が大切、だとは思いますが、対人関係においては心は見えないもの。

相手によって対応を変えないような自分でありたいものです。
気を付けていても「つい」ということもありますが。。。