型破り

有名なお話なのでしょうが。。。


中村勘三郎さんが亡くなりました。
追悼番組で見たのですが、勘三郎さんが話していたこと。

もともとはラジオの子どもなんでも相談でのどなたかの言葉だそうですが。


「型」があるから「型破り」なんだ。
「型」がなければ「形無し」だ。


型を破るためには、伝統の型をまず身につける必要があるということ。


なるほど・・・深い・・・。



伝統の「型」には意味がある。
現代に合わなくなっているものもあるのかもしれませんが、合うか合わないかを判断できるのは、それを身につけた者・・・さらにそれを発展させることができるのも、「型」を身につけた者ということでしょう。


芸事に限らず、どの道にも共通する話だと思いました。