父の持病

父が健康診断の結果をもらってきました。

父「健康診断の結果だけどよー、ひっかかったわ」

僕「また血圧でしょ」

父「ああ、血圧はいつものように」


そう、父は血圧が高い。
でも、父の血圧は僕が出会ったとき(生まれたとき)からずーーっと高い。
つまり体質なのです。


「血圧が高い」とは、本人の平常時よりも高いのではなく、一般的な平均値より高いということなのですが・・・


父「で、薬を飲んでみるわ」

僕「毎回そうやって薬のんで体調崩してるんだから、もうやめれば?この繰り返し」


そう、父は健康診断のたびに、医者にすすめられるままに薬をのみ(一説によよれば自分自身で薬を要求するような発言をしているらしい)、体にあわずに体調を崩しているのです。
だって、平均よりも高めでこれまで健康に過ごしてきたのに、人並みに低く操作したら体調も崩れますよ。体がついていかないもん。


父「いや、ほんとに薬が合わないかどうか、今回確認してみる」


何度確認しているのやら・・・

どうして、こう、自分の体によくないことをするのかねー。

ま、家族として、息子として忠告はしたからね!
どうせ言ってもきかないとは知りつつ、言っておかずにあとで愚痴愚痴言われるのも面白くないものですから。

納得がいくようにご自由に・・・命に影響はないだろうという僕なりの勘がありますから。
いろいろめんどくさいけど。



と、血圧なんてどうでもいいのですが、今回は検便にひっかかったようで、後日検査だそうです。

父は同級生組に比べると健康で、どうも「持病」に憧れているように感じます。
(言うと怒られますが)


なので、検査に向けてしんみり感を演出していますが、僕の勘ではどうせ「痔」ですよ・・・痔病・・・(と、信じたい気持ちが半分)