名古屋ボストン美術館

空き時間を利用して、名古屋ボストン美術館に行ってきました。

目的はこれ。

写真にある作品は僕の好みにはあわず・・・。

でも、長谷川等伯の「龍虎図」がありまして・・・メインの扱いをされていませんでしたので、じーーーっくりと鑑賞することができました。
冷房のためだけでなく、寒気がするほどの作品です。

写真にあるメインの龍の作品や、絵巻物には人だかりや大行列でしたが、等伯の作品はすごいですよ・・・ほとんどの人はサーッと通り過ぎていましたが。
ま、芸術は好みですからね。


本などでは、細かな筆使いまでは好きなように観察できませんので、感激でした。

その一筆一筆の扱いに、過去を生きた作者の感性が込められているわけで・・・何か描く姿(筆)を見るような、タイムスリップした気持ちになりました。

いつの日か、僕もそんな風に、自分だけの感性を形に残したいものです。