神事

地元の神社、どこの村にもある「神明社」の神事に参加しました。

僕が住んでいるのは、いわゆる「村社会」の地域で、村の中の地域ごとに神事の世話役を持ちまわっています。
(7年に一度まわってきます)


いつもは父が参加しているのですが、今日は所用のため僕が初参加。

ござを敷いたり、お供えの準備をしたり。

参加者の中で一番下っ端。
こういう立場って久しぶり・・・なんだか新鮮で気も引き締まります。


そんな中、参加者の一人が引っ越しの話をしていました。
この地域に越してきて20年。
事情は不明ですが、お引越しされるそう。


その方と、昔からの人との会話の中で気になる話が。
「ここに来た頃、○○さんや△△さんが現役だった頃は『よそ者が』って、よく叱られましたわ」

引っ越しが決まっているから漏らした言葉だったと思います。
叱られた、というものではなかったでしょう。。。


近頃はそういう雰囲気も薄くなっています(と僕は思っている)が、やっぱり昔はそういうのあったんですね。。。


家を建てているので、そんなことで引っ越すわけにもいかず、いろいろとご苦労なさってきたことでしょう。


そんな中、この年齢になって初参加の僕。
(家から一人、という事情もありますが)

でも、昔から知っている人たちなので、それなりの扱いをしていただけます。


村社会の難しさを改めて感じつつ、(いい意味での)僕の立場の責任も勝手に実感した本日でした。