父のイタイ話(続編)

おとといに続き、父の旅行での苦労話を。

その旅行、飛騨地方にて。
父『あれが白山っていう山です。50歳のとき登ったんです』
父は若い頃から登山が趣味で、結構本格的だったようです。スキーのインストラクターもやっていたというし、申年だし、猿顔(ゴリラ顔?)だし、山が好きなのは間違いありません。
で、それ(白山情報)をきいた義兄の父上(この人、何事も自分で確認しないと気がすまないタイプ)は、近くにいた地元ガイドらしき人に
「白山が見えるそうだけど、白山神社ってどこにあるの?」
って尋ねちゃったんです。
ガイド「ああ白山神社ね。まず『白山』っていう山はないんです。あのあたりの山々を白山連峰っていうんです。その中で白山神社がある山を『白山』って呼んでる人もよくいますけど。で、その白山神社の山は今は霞んで見えていません。ちなみにこの方角です」
と、ガイドさんが指差したのは、父の『白山?』とは違う方向だったとか…

くぅ〜、イタイっ!

得意分野でこけた父。気の毒で…
ガイドさんも観光客相手にこんなにやり込めなくても…ねぇ。