リニア・鉄道館

3月14日に名古屋にJRの鉄道博物館「リニア・鉄道館」がオープンします。

今日はその内覧会に行ってきました。
せっかくなのでちょっと紹介をしますと…
最新の新幹線から古い車両(SLまで)の本物の車両のほか、さまざまな技術がわかりやすく展示されています。また、ジオラマは大規模で魅力がありました。
好きな人にはたまらんだろうなぁ…と思っていましたが、特段電車に興味を持たない僕でも楽しい空間でした。2時間程度は楽しめます。
(オープン後はどんな客層になるのでしょう)


内覧会ということもあり、どこぞのお偉いさん(どの程度かは存じませんが)も多かったようです。
(事例1)
ご満悦で美しい女性(秘書?)を連れている方。女性はお偉いさんの視界からはずれる(後ろを歩いているときなど)と、「ふぅ〜、やれやれ」と、疲れた表情になっていました。

(事例2)
20代男性二人を連れているお偉いさん。電車運転シミュレーター(要は昔流行った「電車でGo!」)の順番待ちをしていると、
偉「まだか?」
部下「はい、え〜、あと4名ほど並んでいらっしゃいますので、もうしばらく」
(思いっきり聞こえています。誰が見たって状況は同じ。若く見えてもこちらの方が偉かったらどうするのだろう???)

先に体験している方々が苦戦する姿を見ながら、
部下「これは二次元なので難しいですね。現実は3次元で、もっといろんな情報がありますので、リアルの方が簡単かもしれません」
(お偉いさんが失敗したときの予防線?)
いざ、始まると…(制限速度90キロ地点にて)
部下「おお!ずっと90キロをキープされていますね!さすがです!」
偉「そうだろう、そうだろう」

あぁ、世の人々って大変、と感じた次第です。僕、組織人としての規律にはうるさい方ですが、あまりそういうこと(!?)はしないので(苦笑)

一方で僕の同行者(の1人)は、あの「おちゃめ?な上司」なわけです。
上司もシミュレーターを体験。僕は横から口を出す。(この時点で和気あいあい!?)
上司が運転した電車は速度オーバー(というより、上司はどこまでスピードが出るか試していた)、さらには駅でホームを飛び出す。仮想空間でも豪快な人だ…。それでも結果は「とても優秀」だったのはなぜだろう…さすが内覧会!?
機会といえども、破壊されるのを本能的に恐れたか…


ということで!?楽しい施設ですので、名古屋にお越しの際は一度お立ち寄りください。開館後しばらくは、趣味の方々で混雑が予想されますが。