一年365日

この「真面目な話」はおそらくブログ初期の頃から書いているので、ほぼ一年経っていると思います。

この一年は想定外の「死」と向き合わされた一年でした。

生まれたものには「必ず」死がやってくることを思えば、「想定外」というのは不適当かもしれません。
でも、やっぱり「順序」という考えを持ってしまうのは、常識か非常識なのか。


人生30年も過ぎれば、誰しも別れをかかえて生きていくものでしょう。

祖父母に始まり、伯父やご近所の方、先輩や同僚など。

一年365日。
事が訪れる度、どこかの日が「記憶の日」となっていきます。
多くのものを受け継ぎながら。
いつか全部埋まってしまうのかな。
その時が僕の日か・・・と、この考えが「非常識」ですね。


僕にも必ずその日がやってきますが、僕のその日が誰かのカレンダーになっていく…ためには、受け継いだものを渡せる人になっていかなければ、ですね。