世に敵なし

日曜日は真面目な話。

仕事であれ、日常生活であれ、意見の相異があるのは普通です。
むしろ、意見が全て合うなんてありえないこと。

けれど、意見の相異があることと、対立すること(敵になること)は全く違う…ということにやっと気付きました(ごめんなさい)

世の中に「敵」なんていうのはいなくて、「自分がそう思うことで敵ができる」ということが実感としてわかるようになってきました。
(別にこれまで敵がいたわけではありませんけどね)

人間には「仮想敵をつくる」という本能があるのでしょうか?
「意見が違う」ということは「自分と違う」というわけではない。

冗長っぽいので、話を進めます。


『人は誰でも幸せになりたい。結果がほしい』

「幸せ」の定義は人それぞれでしょうが、その差が感じられない程度までその範囲を広げれば、みんな同じ方向を目指していると言えるのではないか、と思えるのです。

そう考えると、全ての人とは「対立」ではなく「協調」の関係が築けるようになり、こちらサイドから見れば、世の中に敵など存在しなくなります。
少なくとも、最近の僕はそんな心持です。
おかげで、我慢することなく、穏やかな日々を送っています。

もっとも、僕のことを「敵」と思っている人がいるかどうかは知りませんがね。存在を否定もしませんし。


今の心境、10年前の自分に教えてあげられたらなぁ。。。
できても、きっと理解できないだろうな…

でも、もしかすると1年後でも理解できなかった自分もいたかもしれない、と思うと、「今に感謝」とも言えますね。