『ガリヴァー旅行記』というのは冒険小説…と思っていたのは僕だけでしょうか?

巨人の国や小人の国など、ファンタジーなイメージがありますが、あれは人生を考えさせる本ですね。

人間は死すべきもの、限られた人生をどう生きるのか…

誰しもいつかは考えるであろうこと(間に合うかどうかは別にして)を扱いながら、ファンタジックに語ることでわかりやすく、受け入れやすくしている点が絶品です。

誰しも『お説教』なんて聞きたくないですからね(笑)


受け継がれてきた名著は、やはり『名著』だなぁと感じます。