トイレの○○さま

職場関係にホモっぽい感じの方がいます。
「っぽい」「感じ」と薄めるところがポイント!?です。

この方と二人で公園の大きなトイレに行くことになりました。
トイレは奇抜なデザインで、出入口は手前と奥にあり(公園によくあるタイプ) 、個室は二室が3セットバラバラと無駄に配置されていました。

二人で入って行くと、個室は一つだけ使用中。

僕は小だったのでさっさと済ませようとすると、ホモっぽい感じの方はキョロキョロと挙動不審になりました。反対側の出入口まで行って、刑事ドラマのように外の様子を見張ったり、個室をチェックしたり…

そして言った言葉は、
『お先にどうぞ。わたしはこっちだから』
(ジェスチャーなし)

おいおいおいーっ!?
『お先に』も何も、この状況だと全く譲り合う必要ないだろーっ!
『わたしはこっち』って、どっちのこっち?
単なる大?それとも『っぽい感じ』が要らないってこと?


様々な憶測を心の中で叫びつつ、年功序列の圧力に屈して重い歩みを進めました。

ドキドキ……(決して何かを期待するドキドキではない)

すると、ホモっぽい感じの方は静かに個室に消えて行きました。


っていう夢をみました。
ホモっぽい感じの方は実在します。


以下は現実の話ですが、
百貨店のトイレで若い女性に遭遇したことがあります。
僕が入って行ったら、個室から出ていらして、
『何よ、この人!』
みたいな目で見られました。

小便器がある事実により僕の勝ちだと思うのですが(女性トイレの構造は知りませんが)、こういう時、瞬間的にこちらの分が悪く感じるのはなぜでしょう???

後日、再度現場確認に行ったほどです。
(もちろん男性専用トイレでした)


痴漢とかセクハラっていう『言葉』は期待値以上に効果があるだろうな〜と感じました。
おすすめはできませんがね。